自転車の「ながらスマホ」「酒気帯び運転」厳罰化 広島県警が初日検問で5件検挙 14歳以上は“赤切符”の対象に
スマホ注視、何秒見たらアウト?
ーー高校生目線で疑問はありますか? 崇徳高校 新聞部・柚川花菜さん: 細かい話になるのですが「画面を注視する行為」の「注視」というのはどのくらい見てはいけないのか知りたいです。 柚川さんの疑問に、取材を担当した記者が返答。 テレビ新広島・向井智美 記者: ちまたでは1.5秒や2秒などと言われているようですが、この法律の「注視」に決まった秒数は設けられていません。スマホを手に持って見ると、何秒であろうと目線は画面に集中します。そのため自転車の運転中にスマホを見たら、もうその時点で注視という扱いになります。 崇徳高校 新聞部・柚川花菜さん: もう一つ聞きたいことがあります。私は17歳で未成年ですが、もし違反した場合、未成年と成人で対応は変わりますか? テレビ新広島・向井智美 記者: 警察への取材では、成人であっても未成年であっても対応は変わらないということです。つまり、警察が危険な行為だとみなした場合は違反をしたとして赤切符が切られるということになります。 崇徳高校 新聞部・柚川花菜さん: 校内で伝えていこうと思います。ありがとうございました。 罰則の対象は14歳以上だが、年齢に関係なく自転車運転中のスマホの通話や操作は禁止されている。スマホの「ながら運転」だけでなく、飲み物を「飲みながら」、「ゲームをしながら」といった走行も危険なのでもちろんダメ。身近な乗り物だからこそ気を付けたい。 (テレビ新広島)
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