ノーベル平和賞受賞決定から一夜明け広島では喜びの声
日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まり、被爆地広島では喜びの声が上がっています。 11日、今年のノーベル平和賞が発表され被爆者の全国組織「日本被団協」の受賞が決まりました。発表から一夜明けた12日、平和公園を訪れた人からは喜びと決意の声が聞かれました。 被爆者「本当にうれしくて腰が抜けそうだった。こういう時代だから『被爆者まだがんばりんさい』と言われたような気がした」 日本被団協の箕牧代表委員はノーベル賞決定後初めて県被団協の事務所に戻り関係者らと喜びを分かち合いました。 県被団協 箕牧智之理事長「励みになった、気分が落ち込んでいたのが急に励みになった。これはもうやり続けないといけない」 授賞式は12月にノルウェー・オスロで行われる予定です。