「おい! シラフだろ」大谷翔平がシャンパンファイト中に“スラング”絶叫 まさかの言葉に米記者も驚嘆「新たな一面だ」
勝利の美酒に酔いしれる天才の姿が話題となっている。 現地時間10月20日に行われたナショナル・リーグのリーグ優勝決定戦でドジャースはメッツを10-5で撃破。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平は、6回の適時打を含む4打数2安打1打点と活躍し、チームのワールドシリーズ進出に貢献した。 【動画】満面の笑みで発したスラング! 大谷翔平のシャンパンファイトシーンをチェック 試合後に米スポーツ専門局『FOX Sports』のフラッシュインタビューに応じた大谷は、「やっと来たなと言うか。ここまで苦しい試合も多かったですし、全員でつかみとった素晴らしいゲームが多かったなと思います」と吐露。さらに「手術したり、去年はいろいろありましたけど、1年でここまで来れた。あと少しなので最後まで走り抜けたいなと思います」と充実感をにじませた。 楽ではなかった。だからこそ、喜びもひとしおだ。試合直後に行われたシャンパンファイトでは、チームメイトやコーチ陣をはじめとする球団スタッフたちと共に大谷も感情を爆発。メジャーリーグにきて初めて味わうリーグ優勝に酔いしれた。 その中で大谷が口にした“ある言葉”が現地メディアでクローズアップされた。それは通訳を務めるウィル・アイアトン氏が、シャンパンファイト中に取材対応をしていた際の一コマだった。 シャンパンでびしょ濡れになりながらカメラの前に現れた大谷は、後方を指さしながら、「Hey, You're sober!(おい、シラフだろ)」と絶叫。茶目っ気たっぷりの満面の笑顔を浮かべたのだ。 いわゆるスラングとされる「Sober」(酒を飲んでいないやシラフを指す言葉)を用いて、シャンパンファイトに興じた大谷。エンゼルス時代の6年間で見られなかった天才の姿は驚きをも呼んだ。 ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「アナハイム時代には封印していたショウヘイの新たな一面を見ることができた。彼は間違いなくドジャースで最高の時間を過ごしている」と紹介。これにファンから「ドジャースでの新たな一歩が、オオタニの生き生きとした個性を引き出している」「これは本当に最高だ」「この男は英語が上手いと確信した」とコメントが相次いだ。 エンゼルスで味わえなかった“勝利”に浸る大谷。その姿に対する反響はしばらく止みそうにない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]