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　いまだ人気の衰えないSUV。だが、違いの分かるオトナの男は、ひと味違う「いぶし銀」のSUVをチョイスする。もちろんナイスプライスの中古でだ。男の魅力を数ランクあげる、「わかってるオトナ」が乗るシブイ中古SUVを選んでみた!! 【画像ギャラリー】流行のカテゴリーだからシブいチョイスを……「わかってるオトナ」が乗る違いの分かるいぶし銀SUV(12枚) ※本稿は2024年4月のものです 文:清水草一/写真:レクサス、スバル、ベストカー編集部 ほか 初出:『ベストカー』2024年5月26日号

■いぶし銀の魅力を放つSUV

　SUVで男を上げるなら新型ランクル！と行きたいところだが、高いし納車待ちが長すぎる。ジムニーも尊敬されるが、実用性が低く家族から文句が出そうだ。 　誰からも文句を言われずに一目置かれるためには、ブランドに頼るのが手っ取り早い。レクサスRXならテッパンだ。大人気ゆえに中古相場は高止まりしているが、先々代なら140万円くらいでゲットできる。 　途中でスピンドルグリルが追加されたが、ナシもアリもそれぞれセレブ感があってヨロシイ。家族も周囲も「ステキ～！」と言ってくれるだろう。 　男らしいパワーにこだわるなら、先代(4代目)フォレスターのターボがベストだ。なにしろ280馬力なのだ！280馬力と聞くだけで涙が出てくる。顔つきもゴツくて威圧感満点。一般人にはスルーされても、マニアは見逃さない。 　「ターボですね」という賞賛の声が、男のプライドを満たしてくれる。お値段は200万円。安くはないが、280馬力としては激安ではないだろうか。