預金をすると宝くじをもらえるって本当? 「宝くじ付き定期預金」とは?
「預金をすると宝くじがもらえる」と聞いたことがあるものの、それは本当なのか気になっている人もいるのではないでしょうか。じつは、お金を預けることで宝くじがもらえる金融機関が存在するのです。 本記事では宝くじ付き定期預金とはどのようなプランなのか、利用する条件をはじめ、宝くじ付き定期預金のメリット・デメリットなどを解説します。
宝くじ付き定期預金とは
宝くじ付き定期預金は、その名の通り、定期預金をすることで宝くじを無料でプレゼントしてもらえるプランです。すべての金融機関でこのようなサービスを実施しているわけではありません。 主に地方銀行や信用金庫で実施されていることが多くなっています。もらえる宝くじの種類は、ドリームジャンボやサマージャンボ、年末ジャンボなどのジャンボ宝くじがメインとなっています。 過去の宝くじ当選者の中には、宝くじ付き定期預金のサービスを利用して受け取った宝くじが当たったという人もいるため、当選も夢ではありません。 ただし、宝くじ付き定期預金を利用する場合は、サービスを提供する金融機関ごとに定められた条件があり、それを満たさなくてはいけないため、注意が必要です。宝くじ付き定期預金を利用する条件は金融機関によって異なりますが、一般的なものとして以下のような条件があります。 ・一定の預入金額を満たしていること ・定期預金を元金自動継続型で利用すること ・指定の預入期間でお金を預けること 預入金額については、多くの金融機関では100万円以上と設定しているところが多いです。元金自動継続型は、満期を過ぎた場合も定期預金としての預け入れが自動で継続されるプランを意味しています。満期で自動解約になるプランもありますが、そのプランを選択すると宝くじのサービスが受け取れない場合もあります。 預入期間の条件についても各金融機関によって異なりますが、多くの金融機関では3年と定められているケースが多いです。中には1年という、短期間を条件としているところもあります。 宝くじ付き定期預金サービスを実施している金融機関によって、利用条件やもらえる宝くじの枚数などはそれぞれ異なるため、利用したい場合は事前に確認するとよいでしょう。