小林製薬 “死亡疑い”新たに1件の報告漏れ 紅麹サプリ健康被害問題
紅麹原料を使ったサプリメントによる健康被害問題で、小林製薬は厚労省に報告すべき死亡に関する相談について、新たに1件の報告漏れがあったと発表しました。 小林製薬は13日、紅麹サプリの摂取と死亡との関連が疑われる遺族からの相談のうち、11件について厚労省に報告ができていなかったと明らかにしていました。 原因は、健康被害の相談を受けたオペレーターによるデータの入力ミスだったということですが、数万件の相談を改めて精査するなかで、新たに1件の報告漏れが見つかったということです。 これにより、小林製薬がサプリの摂取と死亡との因果関係を詳しく調査している事例は115件となりました。 調査結果の公表時期については未定だということです。
ABCテレビ