パドレス選手を永久追放 野球賭博、違反を認定
【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)は4日、パドレスのトゥクピタ・マルカノ選手(24)が野球賭博を行い、MLB規定に違反したため永久追放処分を科したと発表した。調査の結果、パイレーツに所属した昨季、負傷で戦列を離れていた際に同チームの試合に賭けたことが認定された。 マルカノ選手は2021年にメジャーデビューし、23年オフにパドレスに加入した。今季は負傷でプレーしていない。 アスレチックスのマイケル・ケリー投手(31)は自身の所属していないチームの試合に賭けたことが認められ、マイナー3選手とともに1年間の資格停止処分となった。