荒谷町長（左から2人目）から記念品を贈られた田中さん（同3人目）と阿部さん（右端）

　青森県階上町大蛇地区の産直施設「はしかみ　ハマの駅　あるでぃ～ば」の来場者が14日、150万人を超え、同施設で記念セレモニーが行われた。 　節目の来場者となったのは八戸市の田中静栄さん（61）と母・阿部ケイ子さん（86）の親子。運営元の「はしかみふるさとラボ」理事長を務める荒谷憲輝町長とともにくす玉を割り、記念品として塩ウニやイカの沖漬け、地サイダーなどの詰め合わせなどを受け取った。田中さんは「時々買い物に来ており、今日はウニを求めに来た。今度は孫たちも連れてきたい」と喜んでいた。あるでぃ～ばは同町が2018年5月に開設した。荒谷町長は「地域でコロナ禍を乗り越え、お客さま一人一人に足を運んでいただいた結果。節目だが150万人を途中経過とし、今後も地域の活性化に寄与していきたい」と話した。 　夏季（11月まで）の営業時間は午前9時半～午後6時。月曜定休（月曜が祝日の場合は翌日が休み）。