金谷拓実が米ツアー出場権獲得圏内3位で最終日「自分らしいプレーを続けていけたらいい」
<米国男子ツアー:最終予選会>◇第3日◇14日◇米フロリダ州TPCソーグラス 米国男子ツアーの来季出場権を争う最終予選会で、4位から出た日本ツアー賞金王の金谷拓実(26=Yogibo)は2バーディー、ノーボギーの68とスコアを伸ばし、通算4アンダーの3位に順位を上げた。 「ノーボギーでプレーできたことは良かった。午前は風が強かったけど、段々やわらいできた。その中でしっかり、状況を受け入れて、いいプレーができた」 残すは最終日の1日。5位以内に入れば、念願の米ツアー出場権も手に入る。「いつも通り、しっかりいい準備をして、自分らしいプレーを最終日も続けていけたらいいと思います」と静かに闘志を燃やした。 国内ツアーで4勝した平田憲聖(24=ELECOM)は33位から出て4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71とスコアを落とし、通算4オーバーの47位に順位を落とした。 最終予選会は4日間72ホールを回り、5位タイまでに入ると、来年の米男子ツアー出場権、40位タイまでには下部ツアーの出場権が与えられる。