ボーイング、納入半減 737MAX、受注ゼロ2カ月連続=5月実績
ボーイングの2024年5月の引き渡しは前年同月比26機減の24機で、前年の半数以下にとどまった。受注は65機減の4機で、主力小型機の737 MAXは2カ月連続で受注ゼロとなった。競合のエアバスは5月に53機(前年同月63機)を引き渡し、27機(同17機)を受注した。 引き渡しの内訳は737が19機(前年同月36機)、767が3機(3機)、777がゼロ(3機)、787が2機(8機)だった。737はすべて737 MAXだった。2023年11-12月は40機台を維持していたものの、再び低調に推移している。 受注は737がゼロ(前年同月59機)、767がゼロ(ゼロ)、777がゼロ(ゼロ)、787が4機(10機)だった。
Yusuke KOHASE