1.6万票差で接戦制した松井孝治氏 京都市長選の当選証書渡される「初登庁に向け市政の課題など整理して準備したい」
2月4日に投開票が行われた京都市長選挙で接戦を制し、初当選を果たした松井孝治氏に当選証書が渡されました。 6日午後に選挙事務所で当選証書を受け取ったのは、自民・公明・立憲民主・国民民主が推薦した無所属の元参議院議員・松井孝治氏(63)です。 現職の門川大作市長が出馬せず、16年ぶりに新人対決となった今回の選挙戦。4党が相乗りした松井さんは、国や京都府と連携することや企業を誘致し学生の流出を防ぐことなどを訴え、共産党が支援する無所属の福山和人氏と約1万6000票差で接戦を制しました。 当選証書を受け取った松井氏は「当選証書をもらうと実感がわいていきます。(就任まで)間はありますが取り組まないといけない市政の現状と課題などについて頭の整理をして初登庁に向けて準備していきたい」と意気込みを語りました。 松井新市長の任期は、2月25日からです。