バレー女子 日本が中国から2セット連取 第2セットは古賀の活躍などで逆転 ネーションズリーグ準々決勝
「バレーボール女子・ネーションズリーグ・準々決勝、日本-中国」(20日、バンコク) すでに6大会連続のパリ五輪出場決めている世界ランキング7位の日本は、同6位でアジア最上位の中国と決勝トーナメント・準々決勝で対戦。福岡大会と同じメンバー14人で臨んだ日本は第1セットを25-21、第2セットを25-21で連取した。 第1セットは主将の古賀(NEC)のスパイクや荒木(久光)のブロックなどで序盤から試合を優位に進めたが、その後中国の追い上げにあい、20-20の同点とされた。それでも岩崎(埼玉上尾)のサーブで崩すなど、振り切った。 第2セットは序盤から一進一退の攻防。徐々に中国にペースを握られ、11-15と4点のビハインドを背負った。それでも古賀の連続スパイクなどで追い上げ、古賀のスパイクや宮部(姫路)のサービスエースなどで逆転し、そのまま押し切った。 日本は5月31日のマカオでの1次リーグでは中国を3-1で破っている。