PEDROアユニ・D チケット代100円で武道館ライブを開催「もう大赤字です」
■音楽を通して伝えたいこと「ウソ偽りのない自分」
今回のライブはアンコール含め計13曲のうち、新曲8作を初めて披露しました。本編は一切MCもなく、冒頭からファンも初めて聴く曲ばかり。アンコール前に初めて口を開いたアユニさんは本編で歌った曲は最新アルバム『赴くままに、胃の向くままに』に収録される曲だったことを明かしました。ライブを見た客は「新曲を誰よりも生で早く聴けてうれしい」「100円以上の価値がある」など喜びの声が。
来年2月から全国ツアーを開催することを発表するなど、今後もPEDROとして精力的に音楽活動を続けていくアユニさんは「毎回、音楽を作るにあたって一番忘れたくないことは、ウソ偽りのない自分を音楽で表現するっていうのはすごく意識しているので、だからこそ、その時々の自分の温度感とか人格が鮮明にあらわれているものだと思いますね。だからもし今、人生が転職したり忙しいなとか、うまく眠れない夜があるなとか思っている方々に、私もよくそういう気持ちを如実に音楽にしたりとかもしているので、PEDROの曲を聴いて、“私以外にもそういう気持ちを持っている人がいるんだ、じゃあ大丈夫か”と思ってもらえたら。救いの手に少しでもなれたらいいな」と音楽を通して伝えていきたいことを教えてくれました。