小泉進次郎氏 総裁選の手応えは大谷になぞらえ「50・50」 兄・孝太郎には「まだ敵わない。悔しい!」
自民党総裁選(27日投開票)に立候補している小泉進次郎元環境相(43)が21日、都内で取材に応じ、大詰めに差しかかった総裁選への意気込みを表明。2戦連発となる52号の本塁打を放った米大リーグ、ドジャース・大谷翔平の活躍に目を輝かせながら、総裁選勝率は「フィフティー・フィフティー(50・50)」と手応えを明かした。 20日に大谷が「50本塁打、50盗塁」の偉業を達成したことに「野球を愛する元高校球児の1人として」と喜びを明かした。続けて「私は『圧倒的なスピードで日本の政治を変えたい、自民党の政策スピードを変えたい』と言ってきましたが、大谷さんはまさに圧倒的でしたよね。(当日試合前の)48本から一気に行きましたから」と感服した。 兄で俳優・小泉孝太郎(46)の影響で野球を始めたと話し「兄の背中を追いかけ続けた幼い頃で。習い事も兄がやってるからということで憧れて」と回想。「まだ、敵わないんだなと思ったのは、既に兄は大谷さんとお会いしてるんですよ。アメリカで…。悔しい!」と率直な思いを明かし、笑わせていた。 2021年の前回選で「小石河連合」を組んだ石破茂元幹事長(67)と競合する展開について「石破さんはスタイルを確立されている方。話す時間が1分でも1時間でも変わらないじゃないですか。本当に勉強家な方ですし」と敬意を示していた。