画像：PIXTA（画像はイメージです）

　ソニー生命保険は、2024年10月18日から10月28日にかけて、全国の20歳～59歳の男女4700人（各都道府県100人）を対象としたインターネットリサーチを実施。その結果を「47都道府県別 生活意識調査2024」として発表しました。 【画像：ランキング19位～1位を見る】 　本記事では、調査結果の中から「『教育水準の高さ』が自慢」の都道府県をランキング形式で紹介します。

●第2位：東京都

　第2位は「東京都」でした。東京都は、2024年から2028年までの教育施策の基本方針と具体的な方向性を示した「東京都教育ビジョン（第5次）」を策定。このビジョンでは、「誰一人取り残さず、すべての子どもが将来への希望を持って自ら伸び、育つ教育」を目標に掲げています。 　その中で、都では子どもが自ら学び方を選択し自立した学習者になることを目指した授業作りの研究を実施。また、体験型英語学習施設を用意し、海外に行かなくても英語力を磨く環境を作っています。

●第1位：福井県

　第1位は「福井県」でした。福井県の教育で特に注目されることの一つが、英語教育への取り組みです。文部科学省の調査で、同県は全国トップクラスの英語力を誇っていることが知られています。 　福井県では、知識の習得を中心とした基礎的な学力だけでなく、思考力・判断力・表現力・規範意識・基礎体力なども含めた、総合的な学力の向上を目指しているそうです。その中で、義務教育9年間を見通した系統的な指導をするなどの取り組みを行っています。