「小花柄はおばさん」「ベージュコーデはまるで熊」女性のおしゃれは理解されない?婚活男性が語る服装の本音
おすすめはマカロンカラー。ピンク、レモンイエロー、ライトグリーン、ブルー。そういった男性のクローゼットにはなさそうなカラーが好感を持たれやすいようです。 個性の強い原色系は避けたいのですが、例外的に赤はアリ。赤は情熱の色でセクシー。特にプロポーズには赤いワンピースがおすすめです。当社がプロデュースした真紅のノースリーブワンピースで婚活を成功させたアラフォー女性もいます。 コーディネートのポイントは、バスト、ウエスト、ヒップの3点のうち2点がわかることが理想。たとえば、トップスがふわっとしてバストがよくわからないものならば、タイトスカートを組み合わせてウエストとヒップを強調する。
タイトなトップスでバスト、ウエストがわかるようなら、ボトムスはフレアやギャザースカートでふんわりさせる。3点とも強調すると昭和のボディコン服のように見えてしまうので、2点がちょうどいいです。 ■婚活では「同世代から浮くくらい」がいい 初婚の方の婚活は20代半ばから後半までがボリュームゾーンです。30代、40代になると、世間では子育て世代。日本人は「なじまなければ」という同調意識が強いのですが、30代、40代が婚活するなら、同世代となじんでしまう服装ではダメ。同世代からは浮くくらいでちょうどいいでしょう。
きちんとした婚活ファッションで行くと成功率がグッと上がります。お見合いでいつも大絶賛される、ある女性会員は39歳。婚活においては年齢高めで不利かと思われがちですが、彼女に会った男性はみんな「かわいい」「理想の世界から飛び出てきてくれたよう」と大喜び。 もちろん女性は好きなファッションをするべきです。それを前提とした上で、あくまで婚活においてはお見合い相手からウケのいいファッションがあるというのが現状なのです。
植草 美幸 :恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表