「小花柄はおばさん」「ベージュコーデはまるで熊」女性のおしゃれは理解されない?婚活男性が語る服装の本音
すると、2人とも口をあんぐりして「こんな服、今どき売ってないよね」「なんでこんな服を選んだんだろう」と驚いたとのこと。そして花凛さんは、リップすら塗っていない手抜きメイク。あまりスキンケアもしていないため肌荒れも目立っていたそうです。 翔さんはなんとか関係を進展させたいと、花凛さんをメイクレッスンに連れて行きました。もしかしたらおしゃれに目覚めるかもしれないと思ったのです。 しかし、花凛さんはまったく興味を示さず、きれいにメイクをしてもらってもうれしそうではありません。イヤイヤやっていることが伝わってきて、翔さんはますますガッカリしてしまいました。
そうこうしているうちに、冒頭の女性とお見合いする機会があり、一気に気持ちが彼女に向いて花凛さんとは交際を終了することになりました。 「花凛さんのほうが会話は楽しかったのだけれど」と言いつつも、彼女の服のセンスが受け入れられなかった翔さん。「このまま花凛さんと結婚したら、きっと浮気してしまう」と思ったのだそうです。 ある30代前半の女性・莉子さん(仮名)は4人とお見合いし、全員にフラれました。年齢を考えると、そんなにフラれることはそうそうありません。
いったい何が問題だったのか、男性側に聞いてみると「普段着で来たから」と言う。「普段着とはどんな服装ですか」と聞くと「よく覚えていません。まったく印象に残らない地味な服装で来たんです」。 ■ベージュのワンカラーコーデはまるで熊 改めて莉子さんに何を着て行ったのか聞いてみると、トップスはベージュ色のふんわりしたブラウス、ボトムスはやはりベージュ色でヒップがタイトで、丈が足首まであるマーメイドラインのマキシスカート。一見、流行に乗ったおしゃれな服装です。
しかし、男性から見ると、上はダボッとしていてバストがどこにあるのかわからない。下はヒップの位置はわかるけれども足がまるで見えない。しかも上から下まで全部ベージュで地味。 「今はマキシスカートが流行っているんですよ。ワンカラーコーデもおしゃれ上級者のテクニックですよ」と伝えても、男性は「流行なんかわかりません。毎日、会社と家の往復で、街中の女の子のファッションなんてよく見てないので」と言う。あげく「あれじゃ、ほとんど熊ですよ」。