もっと気軽に琵琶湖にきてもらうには? 大津市の高校生がイベント来場者にインタビュー
滋賀県の大津商業高の生徒が3日、大津市の大津湖岸なぎさ公園で開かれた地域活性化イベントに参加した。大津の未来や琵琶湖の在り方について来場者らにインタビューを行うなど魅力探しに取り組んだ。 生徒の活動は、長谷工コーポレーション(東京)のグループ会社が、街の魅力を再発見するため各地で展開する「EVOLOVE(エボラブ)プロジェクト」の一環。 この日は3年生8人が、タレントの春名真依さんと一緒にイベント出店者らに聞き取りを実施。「ウェルビーイング(心身と社会的な健康)でいられる場所は?」「大津市がこうなってほしいという希望は?」などと質問した。 会場では生徒の発案でコスチュームなどをそろえた写真スポットも用意し、来場者を撮影したり同様のアンケートに取り組んだりした。60人以上に行ったインタビュー内容は生徒がまとめ、同プロジェクトのサイトで月内に公開する予定。 参加した生徒は「琵琶湖近くにくつろげるベンチや店があればにぎわうという声があり、私もいいなと思った。もっと気軽に琵琶湖に遊びにきてもらえるように発信したい」と意気込みを話した。