大槻智春 ドライバー選びの旅がいよいよ終着?「G400 MAX→G410PLUS」へ
そして今週、ティショットが難しい宍戸の攻略に大槻が選んだのは、エースよりさらに甲高い音のする「G410 PLUS」だった。「久しぶりに打ったら、けっこう音が高くて驚きました」というヘッドは、「少しでもキャリーが出てほしい」と46インチに設定してあり、エースに挿さる「ツアーAD DI」と同じ元調子である「ツアーAD UB」を装着。2日目は2番(パー5)で2オンに成功してイーグルを奪取。計測ホールの9番ではこの日310.31ydを記録するなど、新しい1Wがひとまずハマっている様子だった。 よし、これでひと段落…と思うのはまだ気が早い。新しいエース候補の「G410 PLUS」だって2019年モデル。だいぶ古いことには変わりはない。大槻のことだから、来週きっとまた違うヘッドを試すだろうな。(茨城県笠間市/服部謙二郎)