「父を返して。なぜ命まで奪う必要があったのか」餃子の王将社長射殺事件から11年 遺族は事件の全容解明を訴える
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「餃子の王将」の運営会社・社長が射殺された事件から12月19日で11年。遺族は「事件の真相について明らかにしてもらいたい」と全容解明を訴えています。 11年前の12月19日、京都市山科区にある王将フードサービスの本社前で当時社長だった大東隆行さん(当時72)が銃撃され死亡しました。 事件を巡っては、特定危険指定暴力団「工藤会」系幹部の田中幸雄被告(58)が大東さんを殺害した罪などで起訴され、争点を絞り込む公判前整理手続きが進行中ですが、初公判の期日は未定です。 19日も現場には、大東さんを悼む人々が訪れ手を合わせました。 大東さんの長男は「本当に父を返してほしいです。なぜ命まで奪う必要があったのか。事件の真相について明らかにしてもらいたいと強く強く望んでいます」とコメントしています。
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