[深層NEWS]米大統領選を議論…現在の問題解決を掲げるトランプ氏か、人権と民主主義に重点おくハリス氏か
杉山晋輔元駐米大使と同志社大の三牧聖子准教授が5日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、米大統領選について議論した。
激戦州で起きている黒人票の争奪戦を巡り、杉山氏は「トランプ氏は黒人や労働組合にも手を差しのべようとしており、マイノリティーに訴える力を持った人だ」との見方を示した。三牧氏は「トランプ氏は『現在の問題を解決する候補』として戦ってきたのに対し、ハリス氏は人権と民主主義に重点を置いている。訴えのポイントが違っており、とりわけ無党派層は難しい選択になっている」と述べた。