藤原紀香、事務所の破産手続きに「大変戸惑っております」発表前日に報告を受け「あまりにも急で」
女優の藤原紀香が28日に自身のインスタグラムを更新し、所属している事務所「サムデイ」の破産手続きについてコメントした。報道で騒動を知り、報告を受けたのは事務所が発表する前日だと明かし「大変戸惑っております」などと心境を吐露した。 「いつも応援してくださる皆様へ」と題して投稿。「既に報道などでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、所属事務所である株式会社サムデイが破産手続開始決定の申立てをいたしました」と報告。「日頃より応援してくださっているファンの皆様や関係者の方々には、今回のことで多大なるご迷惑とご心配をおかけし、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 事務所の破産手続きは記事で知ったそうで「所属事務所が“年内に廃業する可能性がある”との先日の記事を読んで大変驚き、その当日に事務所に事実確認をしたところ、『まだ何も決まっていない』との回答を受けておりました。不安な気持ちを抱えていたところ、一昨日『破産手続開始決定の申立てをした』との報告がありました」と把握した経緯を説明。「これを受け、近日中に所属事務所を離れることとなります」とした。 「あまりにも急なことで、私自身も、大変戸惑っておりますが、心を奮い立たせ、気持ちをあらたに芸能活動に精励いたす所存です」と心情をつづり「今後お伝えできることが決まり次第、ご報告いたします」と記した。 藤原が所属する芸能事務所「株式会社サムディ」は27日、破産手続き開始決定の申し立てを行ったことを公表。公式サイトに高橋裕代表取締役名の「お知らせ」と題した文書を公開し「弊社は、債務超過に陥ったため、令和6年11月25日、東京地方裁判所に対して、破産手続開始決定の申立てを行いました。皆様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と伝えた。 同事務所には藤原のほかにも篠田麻里子らが所属。文書の中では「タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いましたのでご理解くださいますようお願い申し上げます」と記していた。 所属タレントにも動揺が広がっている。モデルの土屋巴瑞季は27日に自身のインスタグラムを更新し「突然のご報告となりますが、現在所属していた芸能事務所が破産手続きに入ることになりました」と伝え「この件で驚かせてしまったり、ご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 【藤原紀香の投稿全文】 いつも応援してくださる皆様へ 既に報道などでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、所属事務所である株式会社サムデイが破産手続開始決定の申立てをいたしました。日頃より応援してくださっているファンの皆様や関係者の方々には、今回のことで多大なるご迷惑とご心配をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。 所属事務所が〝年内に廃業する可能性がある〟との先日の記事を読んで大変驚き、その当日に事務所に事実確認をしたところ、「まだ何も決まっていない」との回答を受けておりました。不安な気持ちを抱えていたところ、一昨日「破産手続開始決定の申立てをした」との報告がありました。これを受け、近日中に所属事務所を離れることとなります。 あまりにも急なことで、私自身も、大変戸惑っておりますが、心を奮い立たせ、気持ちをあらたに芸能活動に精励いたす所存です。今後お伝えできることが決まり次第、ご報告いたします。令和六年 霜月 二十八日 藤原紀香
報知新聞社