総務省は、２７日に投票が行われる衆議院選挙の全ての開票作業が終了するのは、２８日午前８時という見通しを発表しました。 各都道府県の選挙管理委員会からの報告をまとめたもので、全国の投票所は４万５４２９カ所となり、前回２０２１年の衆議院選挙と比べて１０２６カ所減るということです。 開票作業が最も早く終わるのは、小選挙区が鳥取県で２７日の深夜に、比例代表は鳥取県と徳島県で２８日未明と予想されています。 小選挙区、比例代表ともに東京都が最も遅く、いずれも２８日午前８時までかかると報告しました。 なお栃木県では小選挙区が午前０時１０分、比例代表は午前０時４０分に開票作業の終了を見込んでいます。 一方、期日前投票所は６４０９カ所で、前回選挙の５９５４カ所を上回りました。 自治体が利便性向上のため、投票日に合わせて商業施設などに設置する共通投票所は２１７カ所となっています。