【陸上】山の妖精がSUBARUで世界へ!山本唯翔が意気込み「ロス五輪でマラソン代表に」
SUBARUが3月28日に群馬県太田市の本工場で2024年度新加入選手の会見を開いた。 【画像】SUBARUの入社会見に臨んだ三浦龍司、山本唯翔、並木寧音 城西大で箱根駅伝の5区を2年連続区間賞・区間新記録を打ち立てて今年は金栗四三杯を受賞した“山の妖精”こと山本唯翔。2月末に入寮し「1ヵ月しか住んでいないですが、生活していく中で魅力をたくさん見つけて噛み締めていきたい」と語る。 箱根駅伝後は都道府県対抗駅伝後に休養を経て、「実戦的な練習はできていないですが、基礎的な練習ジョグなどで土台を作っています」と言い、「シーズンインするのは少し遅くなると思いますが、初戦から結果を残していきたい」。 1年目の目標として「10000mの27分台」と駅伝での活躍を誓う。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では「起伏の多い5区で区間賞を取りたい。5区のコースは太田市を走るので、市民の方々やSUBARUを応援してくださっている方々の期待に応えられるように頑張ります」と意気込む。 将来の目標には「(2028年)ロサンゼルス五輪でマラソン代表になり、各国の選手と戦っていきたいです」と目を輝かせた山本。努力を重ねた“妖精”は、実業団選手として新たな世界へと飛び立つ準備を進めていく。
月陸編集部