大谷翔平たった一人で28球団上回った!特大弾ランキング2位にランクイン WS対戦ヤンキースは3位
ドジャース・大谷翔平投手(30)が異次元の飛距離でDH専任では史上初のMVPに近づいた。「MLBネットワーク」が17日(日本時間18日)までに「今季450フィート(約137・2メートル)以上の本塁打を放った本数ランキング」を公開。1位のロッキーズ(11本)に対して大谷がたった一人で9本の本塁打を放ち2位にランクインした。3位はワールドシリーズで対戦したヤンキース、Dバックスの7本。5位はパイレーツの5本と続いた。 「球団」としての順位の中に一人だけ「個人」でランクイン。頭ひとつ抜けた存在であることを証明した。ヤンキースは58本塁打でア・リーグ本塁打王のジャッジ、ソト、スタントンが束になってもかなわず、大谷一人で28球団を上回ったことになる(ド軍はスミスが1本だけ放っており、球団では10本)。1位のロッキーズの本拠地・デンバーは標高約1600メートルで気圧が低く、空気抵抗が少ないため、打球が他球場よりも10%ほど伸びると言われている。大谷は“打者天国”でプレーする強打者たちにも迫った。 MLBデータ解析システム「スタットキャスト」によると、450フィート以上の本塁打を同一シーズンで9本マークしたのは18年以降でメジャー最多。21日(同22日)のMVP発表の前に弾みがついた。
報知新聞社