「もなか」と命名…東山動植物園で23年10月に生まれた赤ちゃんコアラ 飼育員が夜間の活発な様子明かす
名古屋市千種区の東山動植物園で、去年2023年10月に生まれたコアラの赤ちゃんの愛称が「もなか」に決まりました。 【動画を見る】カンガルーは“バトル”も?…夜の動物の生態がよくわかる東山動植物園「ナイトZOO&GARDEN」の魅力 今回命名されたのは、2023年10月に生まれたオスの赤ちゃんで、飼育員が考えた4つの愛称「まんぷく」「せんべい」「もなか」「オペラ」の中から来園者の投票で決まりました。 投票は7月6日から28日の期間で行われ、5447票の応募があり、2261票を獲得した「もなか」に決まりました。 兄の愛称が「だいふく」と和菓子から発想されていることから、飼育員が「もなか」を思いついたということです。 「もなか」は体重約1700グラムと順調に育っていて、飼育員は「日中はまだまだお母さんにしがみついて見づらい面もあるが、夜間は好き放題でお母さんにくっついていない。お母さんがユーカリを食べているときには自分で登ったり降りたり遊んでいるし、たまに地上に降りて戻れなくなって、お母さんの助けを呼ぶということもあります」ということです。 東山動植物園では現在、夜の動物園を楽しむことができる「ナイトZOO&GARDEN」が開かれていて、活発な「もなか」の姿を見ることができるかもしれません。