「白蛇」を祀る岩国市の神社では、きょうも、今年の干支の「ヘビ」にあやかろうという初詣客で賑わいました。 「岩国白蛇神社」は国の天然記念物、「岩国のシロヘビ」にちなみ２０１３年に建立された神社です。 「白蛇」は、長年、地元の守り神として崇められてきましたが、脱皮を繰り返す蛇にあやかり金運や健康長寿のご利益があるとされ、神社には、全国各地から参拝客が訪れるということです。 【広島から来た家族連れ】 「今年は何んかいい年になるような予感がするんで、ヘビ年で粘り強くできたらいいと思います」 【地元の参拝者】 「今年はちょっと家を建てる予定なので、お金が必要なのであやかりたいなと思って」 岩国白蛇神社の隣には生きたシロヘビを見ることができる施設もあり多くの人が、験担ぎにと、写真に収めていました。 神社には大晦日の先月３１日からきのうまでにおよそ１０万人が参拝に訪れたということです。