遠足のお弁当を自ら作る4歳児&12歳とは思えない息子の手料理に驚き「卵焼きのクオリティ凄すぎ」「手際良すぎ」
忙しい育児に追われる中、自分でやった方が早かったり、ケガの心配だったりで、つい台所から子どもを遠ざけがちだ。そんな中、4歳の娘さんが遠足の弁当を自ら作る姿に、「上手すぎて震えた」と反響が寄せられた。一方、料理好きの中学2年生の息子さん(いずれも取材時)が、豚バラ大根を作る様子に「手際良すぎ」と約800万再生の反響があった。そんな様子を見守る2組のお母さんとお父さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。 【動画カット】本当に4歳…?包丁さばきも一丁前な娘さん「所作の美しさにビックリ!」 ◆子ども向け道具を駆使、やる気を尊重し娘もご機嫌 「自分でできた!」という自信に 簡単な野菜カットや卵割りなど、2歳の頃から料理のお手伝いをしてきた娘さん。4歳になるとコンロ前に立つ許可が下り、遠足の日は自らお弁当を作ることに。気合の6時起きで台所に立ち、次々と卵焼きにポテトサラダ、おにぎりを作る姿に「4歳でこのクオリティの卵焼き凄すぎ」「所作の美しさにビックリ!」「ちゃんとやらせてくれるお母さんがすごい」「待つ・見守る これができる余裕が欲しい」などのコメントが寄せられ、300万再生を超える反響があった。 「台所が大好きな娘ですが、遠足の前日にいつも『お弁当に何入れる?』と聞いていました。そしたら、『自分で作る!』と言い始めたので、『6時に起きたらいいよ』と伝え、一緒に作ることになりました。当日の朝は張り切って6時に起きて、完成して保育園のカバンに入れるところまで、しっかりやり遂げました」 撮影した動画を一緒に観ながら、「お鍋は熱いから火傷に気を付けて~」「卵上手に割れたね~」「上手に切れてるね」「上手に切れてるね」など、一緒に振り返りながら復習している。 「復習した方が、記憶にも残りやすいようです。母親である私が自分でやった方が早いんだけどな…、とつい手を出したくなるのですが、それではせっかくの娘の気持ちを潰してしまうことになるので、動画を撮影することでぐっとこらえ、自制しております(笑)。この方法、おすすめですよ」 「4歳 遠足のお弁当作るよ」というリール動画では、娘さんの手際の良さに驚きのコメントが多数寄せられた。 「ショート動画の時間内に収めるために3倍速にしたりカットしたりしているので、とても手際よく映っています(笑)。卵焼きを巻く際やおにぎりを握る際には、私が一緒に持って介助していますし、実際はゆっくり作業しています。0歳から使えるキッズ包丁に対する反響が大きくて、『これなら安心して任せられるかも!』というコメントが多かったです」 料理は「自分でできた!」という娘さんの自信にも繋がっているようだ。 「遠足のお弁当を作ったのですが、保育園に着いた瞬間、先生に向かって『自分でお弁当作った!!』と嬉しそうに報告していました。実際は私が手伝った料理がほとんどでしたが、とても誇らしげな表情が印象的で、私も嬉しくなりました」