「松坂世代」の久保康友は現役を強調 今季はドイツリーグでプレー
日米通算165勝を挙げたソフトバンク・和田毅投手(43)が5日、プロ22年目の今季限りで現役を引退すると発表した。プロ野球では1980年度生まれの「松坂世代」最後の現役選手。一方、同世代で2005年に自由獲得枠でロッテに入団し、阪神、DeNAでプレーした久保康友投手(44)が5日、サンケイスポーツの電話取材に応じ、現役であることを強調した。 松坂世代の数少ない生き残りは今季ドイツリーグのハンブルクで主戦投手としてプレーしていた。17年限りでNPBを離れてから、世界遺産などを巡りながら現役を続けている右腕。「僕は引退を発表するとかよくわからないんです。やりたければやる。やることができなければやらないということですね」と自らの考えを披露。今後については「来年は海外にはいきません。子供が受験なので。再来年はいくかもしれません」と話していた。