（13時50分）日経平均株価はこう着状態となっている。商いも伸び悩み「10日に9月の米消費者物価指数（CPI）の発表があり、相場がかなり動く可能性があるため様子見の姿勢が強まっている」（銀行系証券）とみられる。 　（後場寄り）後場の日経平均株価は前日比277円30銭高の3万9214円84銭で始まるなど堅調。売り買いともに新たな手掛かり材料に乏しく前場の終値付近でもみ合っている。 　（前引け）【プライム】米株高を好感し一時前日比500円超高まで買い進まれたが、エネルギーや金融株が売られ、日経平均株価は小幅高にとどまった。午前の終値は前日比241円16銭高の3万9178円70銭。朝方は堅調だった東証株価指数（TOPIX）は、0．22ポイント安の2698．93とマイナス圏に転落した。 　47％の銘柄が値上がりし、値下がりは50％。出来高は8億0819万株。売買代金は1兆8439億円。 　業種別株価指数（33業種）は小売業、精密機器、情報・通信業などが上昇。下落は鉱業、保険業、電気・ガス業など。 　【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高は1億6556万株。 　【グロース】グロースCore、グロース250はともに堅調。 　（10時15分）日経平均株価は一時前日比500円超高まで値上がりするなどしっかり。前日の米国市場で半導体大手エヌビディアの株価が上昇したのを好感し、アドバンテス <6857> が年初来高値を付けるなど値がさの半導体関連株の一角が押し上げている。 　（寄り付き）前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行している。日経平均株価の始値は前日比447円95銭高の3万9385円49銭。