オリ・中嶋監督 昇格即スクイズ＆適時打の大城に「いい手本」「また2時間半でいなくなったら…」
◇パ・リーグ オリックス4―2ロッテ（2024年9月26日 ZOZOマリン） ZOZOマリンでの今季最終戦を勝利したオリックス・中嶋監督は「進めることができる打者たちが仕事をしてくれたらこうなるし。大城が久々に出て、ああやってかなり機能するわけですから。ただ打つだけじゃなくて、ああいう選手も本当にいい手本になったと思う」と昇格即スタメンで躍動した大城を称賛した。 大城は2回1死二塁で死球を受けて出塁し、続く4回無死二塁では進塁打となる二ゴロ。そして6回無死一、三塁では完璧なスクイズでチームの3点目をたたき出し、8回1死二塁でも三塁線への適時二塁打を放つなど2打点と活躍した。 大城は7月12日のロッテ戦でも昇格即スタメン出場し、1打席目に安打を放つも右大腿部を痛めて3回の守備から途中交代。同じ球場での躍動に、指揮官は「本当に怪我さえなかったら。また2時間半ぐらいでいなくなったらどうしようかと思いながら。登録から2時間半でいなくなる選手もなかなかいないですからね」と笑顔。続けて「本当に元気でやることが大事ですし。これだけは来年怪我しないように、大城が頑張らなきゃいけない」と奮起を期待していた。
