指揮官交代も上昇気流には乗れず…マンUアモリム監督「大きな挑戦であることは初めから分かっていた」
ボーンマスにホームで0-3の完敗を喫したマンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、「チームは厳しい状況にある」と語った。『ESPN』が伝えている。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 11月24日のプレミアリーグ第12節イプスウィッチ戦(△1-1)からマンチェスター・Uの指揮を執るアモリム監督。就任2戦目のELリーグフェーズ第5節ボデ・グリムト戦(○3-2)で初白星、続くプレミア第13節エバートン戦(○4-0)でリーグ戦初白星を挙げるなど、上々のスタートを切ったかと思われた。 しかし、その後、アーセナル(●0-2)、N・フォレスト(●2-3)に連敗。ELビクトリア・プルゼニ戦(○2-1)に勝利し、マンチェスター・C(○2-1)とのダービーを制したものの、その後はカラバオ杯トッテナム戦(●3-4)、そして直近のボーンマス戦(●0-3)で3失点を喫して敗れ、就任後、公式戦9試合4勝1分け4敗となっている。 ボーンマス戦後の記者会見に出席した指揮官は「厳しい時期だが、これを乗り越え、次の試合に向けて準備をする必要がある。マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブがホームで0-3で負けるのは、みんなにとって本当に辛いことだ。もちろん、ファンも非常に失望し、疲れている」と語った。 「この現実に向き合い、次の試合に集中する必要がある。我々がやるべきことは分かっている。多くの課題を解決する必要があるが、それをやり遂げる準備はできている。大きな挑戦であることは初めから分かっていた」 マンチェスター・Uの年内の残された試合は2試合。26日にウォルバーハンプトン、30日にニューカッスルと対戦する。