渡辺雄太、千葉ジェッツ加入か 海外メディア「日本のスーパースター渡辺雄太は千葉ジェッツに加わる寸前」
NBAで日本人最長6季を戦い、来季から国内のプロバスケットボール男子Bリーグでの参戦を表明している渡辺雄太が、千葉ジェッツに加入する方向であることを11日、海外メディア「BasketNews」が報じた。 同メディアによると「日本のバスケットボールのスーパースター、渡辺雄太は千葉ジェッツに加わる寸前だ。来季、ジェッツでプレーする高い期待がある」と報道。「29歳の2メートル6センチのフォワードは、来シーズンBリーグデビューする予定」とした。 地元の香川・尽誠学園高卒業後、海を渡った渡辺にとって初のBリーグとなる。 渡辺は今季、NBAのグリズリーズで自身6季目を終えると、4月にインスタグラムのライブ配信で、「来季からは日本に帰ってプレーをさせていただきます」と表明。NBAでは、キャンプ契約や、無保証など“崖っぷち”から何度もはい上がり、通算213試合に出場。「20代の間は絶対逃げないと決めていた。1ミリも後悔はない」と晴れやかに語り「バスケがとにかくしたい」と語っていた。 帰国後の会見では、Bリーグでのプレーについて「僕を本気で欲してくれるチームに全力を注ぎたい」とし、「次、決めたチームで引退するくらいまでやりたいと思っている。(再び)アメリカ挑戦や、他の国でもとは考えていない。次契約するチームと、そこで長くプレーできたら」と話していた。
報知新聞社