【巨人】スケートボード・赤間凛音が人生初の始球式 ノーバウンド投球も「50点」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-ヤクルト(3日、 東京ドーム) 世界で活躍する14歳のスケートボーダー・赤間凛音選手が、始球式を務めました。 【画像】Xゲームズ女子スケボーで赤間凛音が今大会2つ目の銀メダル 赤間選手は6月に開催されたスケートボードの大会、WST: ローマ・ストリート2023で優勝。また先月行われたXゲームズ・カリフォルニア2023で2つの銀メダルを獲得するなど、来年開催されるパリ五輪でも期待される選手です。 人生初の始球式となった赤間選手。背番号には誕生日の1月8日にちなみ、「8」を選びました。 そしてマウンドではセットポジションからの投球を披露。ボールはキャッチャー・オコエ瑠偉選手の元へノーバウンドで届き、場内からは大歓声がわきました。 始球式後「スケボーの大会よりも緊張しました」と振り返った赤間選手。また始球式について「変な方向に飛んでしまって完璧ではなかったので、50点です」と話しました。 赤間選手は8月12日に日本で開催されるスケートボードの大会「ストリートリーグ・スケートボーディング(SLS)」に出場を予定しており、「初めてのSLSの大会なので、自分の滑りを出し切って表彰台に上がることが目標です。ほかの人がやらないような技が得意なので、そういうのを出していけたらいいなと思います」と意気込みました。