【ハイライト動画あり】明治大学、日本体育大学を大差で完封。成長を感じる選手のコメントで試合を振り返る。ラグビー関東大学対抗戦
その後、今試合初めて約15分程の膠着状態が続いたが、FW(フォワード)、BK(バックス)陣ともに活躍を見せ、後半26分からさらに3本のトライを量産した。試合終了間際、自陣ゴールライン付近まで攻め込まれたものの、ディフェンスの堅さを見せ守り切り、最終スコア101-0で対抗戦3連勝を果たした。
スクラムやラインアウトなど、セットプレーで安定感を見せた明大。「スクラムもどんどん自分たちの組みたい形ができてきている。ラインアウトも春と比べるとクオリティが上がっているので成長を感じる」(LO/ロック佐藤大地・法4=国学院栃木)。
対抗戦4連勝を懸けた次戦の相手は立教大学。「今日出た課題をしっかり明らかにして修正し、自分自身も1つでもレベルアップできるようにやっていきたい」(伊藤龍)。夏合宿を経て対抗戦の中でも成長し、確実に強さを得た明大は『奪還』へ向けて着実に歩みを進める。
文・岩本文乃/写真・久保田諒、森口絵美理(明大スポーツ新聞部)
明大スポーツ新聞部