慶大4番・清原ジュニア、プロの評価は? 記者「ドラフトのリストに入っているかについては…」
【俺とデスクの座談会】 記者「全日本大学野球選手権が10日から神宮球場と東京ドームで開幕しました。スタンドには各球団スカウトが勢ぞろいしています」 【写真】「爽やかイケメン!!」慶応大・清原ジュニアにネット感嘆 デスク「切なくなるくらいの貧打線でパ・リーグ最下位独走の西武なんか、即戦力の強打者がほしくてたまらないだろ」 記者「ところが、視察したスカウトの多くが『野手は即戦力と呼べるような選手が少ない。プロで数年、育成が当たり前になっている』と悲鳴を上げています」 デスク「西武といえば元主砲の清原和博氏の長男、慶大・清原正吾内野手(4年)はどうなんだ? 今春の東京六大学リーグでは父親と同じ背番号『3』を背負って『4番・一塁』に入り、初めてベストナインも獲ってたじゃないか」 記者「セ・リーグ球団のスカウトは『中高で野球から離れていたことを考えると、大学でここまで成長したのはすごいけど…。守備、走塁の選手ではないから、これから打ちまくって評価を上げていくしかないね』と。今春は打率.269、7打点で公式戦の本塁打はまだありません。ほかの球団にも聞いて回りましたが、ドラフトのリストに入っているかについては全員、言葉を濁していました…」 デスク「じゃあ大学最後の秋のリーグ戦で、スカウトの見る目が変わるくらい打ちまくってほしいな。不作の年こそチャンスだよ」