CL第3節で2ゴールをマークした南野拓実（画像は8月のリーグ戦） [写真]=Getty Images

　モナコに所属する日本代表FW南野拓実が、チャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第3節のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク（POTW/週間MVP）候補に名を連ねた。 【動画】南野拓実がCLの舞台で2ゴールを記録！ 　CLリーグフェーズ第3節の全18試合が現地時間22日から23日にかけて開催された。リヴァプールとアストン・ヴィラが開幕3連勝を飾ったほか、バルセロナがバイエルンとの“名門対決”に4－1で快勝。そのほか、レアル・マドリードやマンチェスター・シティ、アーセナル、インテル、ミランといったクラブが勝利を収めている。 　南野が所属するモナコはツルヴェナ・ズヴェズダと対戦し、5－1で快勝。フル出場した南野は20分に巧みな背後への抜け出しからGKとの1対1を制してネットを揺らすと、2点リードの70分にはゴール前で味方からのパスをダイレクトで流し込み追加点をマークした。2ゴールを決めただけでなく、多くのチャンスに絡んだ南野は同試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（POTM）に選出。欧州サッカー連盟（UEFA）は「非常に重要な先制点を含む2ゴールを決めた。また、相手ディフェンスの背後に何度も危険なランニングを見せ、巧みなパスでチームメイトに得点のチャンスを作った」と賛辞を送った。 　リーグフェーズ第3節の全試合が終了したことを受け、UEFAは23日に同節のPOTW候補を発表。ハットトリックを達成したレアル・マドリード所属のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとバルセロナ所属の同FWハフィーニャ、2ゴールを記録したミラン所属のオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスとともに、南野も最終候補に名を連ねている。 　なお、第1節はレヴァークーゼン所属のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ、第2節はドルトムント所属の同FWカリム・アデイェミがそれぞれPOTWに輝いていた。