磯村勇斗、岸井ゆきの、福山翔大 ‟苦悩・葛藤・貧困・意思・肉体・優しさ”を表現するインターナショナルビジュアル公開 映画『若き見知らぬ者たち』
『佐々木、イン、マイマイン』で新人賞を総なめした内山拓也監督の商業長編デビュー作、映画『若き見知らぬ者たち』より、国内外に向けて発信するためのインターナショナルビジュアルと、ビジュアル撮影のメイキング映像が公開された。 本作は内山拓也監督の身近に起こった事件からインスパイアされた題材をもとに、徹底したリアリティを追求したオリジナル脚本による作品。企画段階から、海外配給会社の注目を集め、フランス、韓国、香港、日本の4つの国と地域で共同製作された。 この度、主演の磯村勇斗、共演の岸井ゆきの、福山翔大のメインキャスト3名を捉えたインターナショナルビジュアルが公開された。本ビジュアルはPARCOやCOMMEdesGARCONSの広告などを手掛け、東京ADCや東京TDCグランプリなど数々の広告賞を受賞してきた井上嗣也がアートディレクターを担当。そして、フォトグラファーには、東京ADCグランプリやNY ADC photographer部門 金賞などを受賞している吉田多麻希が起用された。 ビジュアルのコンセプトは「苦悩/葛藤/貧困/意思/肉体/優しさ」。プレッシャーや苦悩を象徴した黒い泥を浴びながらも、個人それぞれの強い意志を感じる3人の眼差しが印象的なビジュアルに仕上がった。 風間彩人(磯村勇斗)は、亡くなった父の借金を返済し、難病を患う母、麻美(霧島れいか)の介護をしながら、昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、同じく、借金返済と介護を担いながら、父の背を追って始めた総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れている。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)との小さな幸せを掴みたいと考えていたが、彩人の親友の大和(染谷将太)の結婚を祝う、つつましくも幸せな宴会の夜、彼らのささやかな日常は、思いもよらない暴力によって奪われてしまう。 映画『若き見知らぬ者たち』は2024年10月11日(金)より全国公開。
otocoto編集部