山下智久、フジ系ドラマ主演は「コード・ブルー」以来7年ぶり!「フジテレビに帰ってきたな」 24日スタート『ブルーモーメント』制作発表
俳優、山下智久(39)が16日、東京都内で行われたフジテレビ系「ブルーモーメント」(24日スタート、水曜後10・0)の制作発表に出席した。同局系ドラマの主演は7年ぶり。見どころの一つに気象災害現場の最前線で救助を行う架空の組織、SDM(特別災害対策本部)のチームワークを挙げ、会見も共演者と息ぴったりのトークで盛り上げた。 【写真5枚】ドラマ「ブルーモーメント」でヒロインに抜てきされた出口夏希 山Pがお台場に帰ってきた。タイトルにちなんだ〝ブルーカーペット〟を歩いて登壇。晴れやかな表情で心境を語った。 「スタジオにも知り合いがたくさんいて、久々にこのフジテレビに帰ってきたなと実感している。また新しい仲間と新しい作品を作れることがうれしいです」 フジ系ドラマの主演は脳外科医を演じた「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズ(2008、10、17年)以来7年ぶり。今作で脳外科医役に初挑戦する女優、夏帆(32)から「事前にコード・ブルーを見て勉強しました」と伝えられると、「最高の教材です」とドヤ顔だ。 民放ドラマの主演は19年のTBS系「インハンド」以来5年ぶり。その間、昨年4月に配信された米仏日共作の「神の雫/Drops of God」で海外ドラマに初主演するなど、厳しい環境で己を磨いてきた。 海外での撮影を振り返り、「良いものを作ろうという気持ちは万国共通」とキッパリ。日本との違いについて「土日は撮影が休み。華金(=華の金曜日)を初めて体験できた」と明かすと、共演女優、出口夏希(22)から「私も華金がほしい」とおねだりされて苦笑いした。 「ブルーモーメント」は気象災害現場の最前線で救助を行う架空の組織、SDM(特別災害対策本部)の奮闘物語。気象班のチーフを演じる山下は「気象学を通して人の命を救っていくことが大きなテーマ。もう一つのテーマは命のバトンを託すチームワーク。人それぞれできることの素晴らしさがある」と熱弁。座長として、新たな青い名作を生み出す。(渡邉尚伸) ★水上からベタ褒め
山下は初共演で消防班班長を演じる俳優、水上恒司(24)から「子供の頃から見てきた山Pは、もうちょっと毒がほしいぐらい本当にいい人」とベタ褒めされ、照れながら「太字で書いてください」と報道陣にリクエスト。お笑いトリオ、ハナコの岡部大(34)は初体験の制作発表に「(フジ系)『めざましテレビ』で見ていたやつだ」と興奮した。