侍ジャパン・辰己涼介、タイムリー二塁打放ち待望の追加点【プレミア12】
◇16日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」1次リーグB組 日本―台湾(台湾・台北ドーム) 日本の待望の追加点を「3番・中堅」で出場した辰己涼介外野手(楽天)がたたき出した。 1―0の3回、2死三塁から、左越えへ適時二塁打を放った。三塁から坂倉が悠々と生還した。 今季パ・リーグで最多安打をマーク。チェコとの強化試合でも本塁打を放つなど活躍していたが、大会に入ると2試合連続で無安打だった。それでも井端監督は15日の韓国戦の試合後、「まだヒット出ていないですけど、変わらず使うと思います。ポテンシャルはまだまだあると思う。明日は打ってくれるんじゃないかと思います」と変わらぬ信頼を口にしていた。辰己もそれに応え、大会12打席目にして初の安打となり、それが大きな追加点をたたき出した。
中日スポーツ