人気のパワースポットとグルメが楽しめる!心に残る観光地「飛騨高山」
岐阜県飛騨地方の人気観光スポット・高山市。その面積は2177.61平方キロメートル。なんと日本一面積が広い市で東京都とほぼ同じ広さなんです。東には飛騨山脈、西には両白山地がひろがり、観光だけではなく農業、林業、畜産が盛んな自然豊かな高山市。今回は2つの自然の名所と2つのグルメを紹介します。
世界最高のパワースポットと言われる「位山」
飛騨地方のほぼ中央にある「位山(くらいやま)」は標高1,529メートル。 古くから霊山として崇められ、頂上付近にある「天の岩戸」は映画「君の名は。」に登場する聖地のモデルになったという説もあり、山全体に謎が多い神聖な場所として知られています。 登山も人気で登山道には多くの植物が群生し、秋にはエゾリンドウやススキを楽しむことができます。「天の岩戸」には未知のパワーを秘めたとされる神の水が試飲できる「天の泉」も。
標高900メートル。 日本一高い場所にある神秘の鍾乳洞「飛騨鍾乳洞」
飛騨高山と奥飛騨の中間にあり全長約800メートルの「飛騨鍾乳洞」。 標高が900メートルと日本で一番高い場所にあり、2億5千年前の地殻変動によってせり上がった大地が山となり、雨によって削られたことで鍾乳洞となりました。 鍾乳洞内は赤・黄・青・紫でライトアップされ幻想的な空間がひろがります。 つららに似た鍾乳石が多くみられる「竜宮の夜景」、洞内サンゴで埋め尽くされた「月の世界」と、ブロックごとに名前がつけられ、それぞれ違った雰囲気を楽しめます。
A5等級の飛騨牛を使用している「飛騨こって牛」
高山市の古い町並みにある「飛騨こって牛」。 おすすめは「飛騨牛にぎり寿し 700円/竹炭塩、生姜醤油各1貫(税込)」。 最高級のA5等級の飛騨牛の希少部位を使用し、お米は飛騨産ひとめぼれ。 能登半島産竹炭塩とイタリア産の岩塩を掛け合わせた塩や奄美大島でとれた生姜と合わせたオリジナル生姜醤油が肉のうまみを引き出し、お皿代わりのあおさ入りの手焼きせんべいまで味わうことができます。併設されている庭園「咲くやこの花」でピクニック気分で食べるのが人気。