トラックドライバーの負担軽減にも期待 高速道路の深夜割引見直しを延期 2024年度末頃開始予定を2025年7月頃に システム整備の遅れのため「運用開始に向け準備の事業者らにお詫び」のコメント
長距離運転のトラックドライバーの負担軽減などを目的に、2024年度末頃の運用開始が予定されていた、高速道路の深夜割引の見直しが、2025年7月ごろの開始に延期されることになりました。 システムの整備に時間がかかっているためとしています。 【写真を見る】トラックドライバーの負担軽減にも期待 高速道路の深夜割引見直しを延期 2024年度末頃開始予定を2025年7月頃に システム整備の遅れのため「運用開始に向け準備の事業者らにお詫び」のコメント ネクスコ東日本と中日本、それに西日本が、25日に明らかにしました。 それによりますと、高速道路の深夜割引の見直しは当初、2024年度末頃から実施するとしていましたが、システムの整備が当初の見込みより遅れていることから、開始する時期を遅らせ、2025年の7月ごろに延期するとしました。 これについて3社は、「深夜割引見直し運用開始に向け、準備を進めていいただいている事業者の方々をはじめとするお客さまには大変ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんが、なにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます」とコメントしています。 深夜割引の見直しは、深夜割引の対象を、現在の午前0時~4時のものを、午後10時~午前5時へ拡大するほか、その時間帯に走行したETC車の料金を一律に3割引きにするのではなく、午後10時~午前5時の間に実際に走った分だけ割り引くようにするもので、インターチェンジの前で割引開始の時刻を待つ、トラックドライバーらの負担軽減にもつながるものと期待されていました。
信越放送
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