元UFC美女ヴァンサント、平手打ち大会で2度のダウンを奪い勝利「これからも続けるわ!」
6月28日(金・現地時間)米国ラスベガスで開催された平手打ち大会『POWER SLAP 8』で、元UFCの美女ファイター、ペイジ・ヴァンザント(30=米国)が初参戦。ビンタによるダウン2回を奪い、デビュー完勝した。ヴァンザントの見事なビンタぶりに「この競技は彼女の天職だ」と称える声も多い。 【フォト・動画】ヴァンザントが強烈ダウンを奪う!セクシー水着姿や割れた腹筋も ヴァンザントはモデル業もやっていた程の美貌で人気のファイター。20年の総合格闘技団体UFC離脱後は、プロレスや素手ボクシングに挑戦。さらにはSNSでの過激でセクシーな投稿が注目を集め、世界的人気のインフルエンサーとなっている。 今年5月にはボクシングにも挑戦し、MFB女子ミドル級王者エル・ブルックと対戦、ダウンを奪われえるもドローに持ち込んでいる。 ヴァンサントは次なる挑戦として、UFCダナ・ホワイト社長主催の平手打ち大会『POWER SLAP』に参戦。 相手は元MMAファイターで、パワースラップ経験者のクリスティン・ウォルマランズ(36=南アフリカ)。 試合は3R制で行われ、1R目は互いに叩き合うも余裕の表情だ。 2R、ヴァンサントが美しい軸回転から強烈ビンタを放つと、相手はグラつき、ついにはヒザを落としダウン。相手からのビンタもヴァンサントはニヤリと笑い全く効いていない様子。 3R、ヴァンサントのビンタが相手の既に腫れた頬に命中!またも相手は下を向き、ヒザを着いてしまった。相手からのビンタに、これもヴァンサントは平気な顔。判定は30-25でヴァンサントの圧勝。 ヴァンサントはインタビューで「信じられないくらい楽しすぎる。最初のRで相手をKOしたかったけど」と満足気な表情。さらに「きっとパワースラップとは長い関係になるわ」と継続参戦を希望した。 ヴァンサントはUFC5勝4敗、BKFCでは2連敗だが、ファンたちは「この競技は彼女の天職だ」と素晴らしいビンタを称える。 ヴァンサント自身も「私がやってきたこと全てを振り返ってみると、私がどれだけタフであるかは誰にも否定できません。この競技は究極のタフさの試練です」とパワースラップに集大成を賭けるつもりのようだ。