久保建英、後半3分の途中交代はもも裏違和感「怪我をする前に交代した」
ソシエダMF久保建英は国立競技場で行われた東京ヴェルディとの国際親善試合で、チーム内で最も早い後半3分に途中交代した。試合後、報道陣の取材に応じた久保によると、古傷の右太もも裏に違和感があったため、自ら交代を申し出たという。 久保は「ちょっともも裏が痛くて、でも監督もせっかくみんな(観客)が来ているので後半までは引っ張ろうと話をした」と交代の経緯を説明。その一方で「怪我をする前に交代したので怪我はしていない」と重傷ではないことを強調した。 久保は6月上旬から、北中米W杯アジア2次予選に臨む日本代表活動に合流。6日には敵地ヤンゴンでのミャンマー戦、11日に広島でのシリア戦を控える中、慎重に調整する形となりそうだ。 久保にとって、ソシエダでの今季活動は東京V戦が最後。久保は「スタートダッシュは良かったけど、途中でいろいろあってつまづいてしまった。自分の100%を出せない時期があったので、100%を常に出せるように連戦のペース配分も大事。あとは小さな怪我をしないで終わるのも来季に向けた課題だと思う」と総括した。