任期満了に伴う高知県芸西村の村長選挙が10月22日に告示されました。これまでに立候補を届け出たのは役場の元総務課長の新人1人で、無投票で初当選となる見通しです。 芸西村の村長選挙に立候補したのは、これまでのところ無所属の新人で芸西村役場の元総務課長・松本巧氏（56歳）です。 松本氏は現在の村政を引き継ぎ、給食費の無償化や教育施設の集約化など子育て支援を強化する施策を公約に掲げています。 また、農業が主体の産業である芸西村では、いま物価高によるハウスの建設費用の負担が大きく、松本氏はデジタル技術の推進や園芸用ハウスの整備などを支援し、農業振興を図るとしています。 立候補の受付は22日午後5時までで、今のところ松本氏のほかに動きはなく、無投票での初当選が濃厚となっています。選挙戦になった場合は10月27日に投開票が行われます。