幼馴染みコンビ、マキロイ&ロウリーが優勝「隣にこの男がいて最高の気分!」
米男子ツアー唯一のチーム戦、チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズでローリー・マキロイ&シェーン・ロウリーがプレーオフを制して優勝。初出場でツアー通算25勝目を飾ったマキロイは「来年も必ずここに戻ってきたい!」と喜びを爆発させた。 チャド・レイミー&マーティン・トレーナーとのプレーオフに挑んだマキロイ&ロウリーはプレーオフ1ホール目をパーとし、相手チームがパーパットを外して優勝が決まった瞬間、グリーンサイドで顔を見合わせガッチリと抱き合い喜びを分け合った。 「本当に最高。大勢のギャラリーに見守られて僕らはニューオリンズで素晴らしい時間を過ごすことができた。楽しかった。それだけでハッピーだったので優勝はおまけのような気がする。優勝をした時にこの男が隣にいて最高な気分だ!」とマキロイ。 2人は幼い頃から一緒にプレーし、ジュニアからアマチュア、トッププロへと上り詰めた竹馬の友。普段からコース内外で時間を共有し、家族ぐるみで仲が良い。 今週もマキロイがいくつかの有名レストランを予約し、家族で夕食のテーブルを囲んできた。「どこのレストランか? 僕は知らない。マキロイキャプテンの仰せの通り」とロウリーは笑った。 ニューオリンズ市内のバーボンストリートでケイジャン料理の店を訪れた時には店内の人々が2人をスタンディングオベーションで迎えるというサプライズもあった。そして締めくくりが2人にとって今シーズンの初優勝という嬉しいご褒美。 「マキロイに引っ張ってもらった」というロウリーに「お互い様だよ」と笑顔のマキロイはこう言った。「いうまでもないが、来年もここに戻ってきてタイトルを防衛する!」