突風2市4町で被害確認 宮崎市は同時多発か 宮崎県内、発生1週間
九州に接近する台風10号の影響を受け、県内の広範囲で相次いで発生した突風によるとみられる被害について、先月28日から29日にかけて少なくとも2市4町で確認されていたことが宮崎日日新聞の取材で分かった。宮崎市で被害が拡大している要因として、竜巻とみられる突風が同時多発的に発生した可能性があることも専門家の現地調査で浮上。同市の住家被害は1009棟(3日午後6時現在)となった。宮崎地方気象台は3日、西都市の突風について竜巻の可能性が高いと判断した。
宮崎日日新聞