スペック最強は誰だ!? 日本代表、最新メンバー能力値ランキング10位。振り切られない!? 頼りになる守備職人
15日、サッカー日本代表は2026年のワールドカップ(W杯)・アジア最終予選第5戦目、アウェイのインドネシア代表戦で大量得点を奪い勝利した。これで4勝1分の勝ち点13。2位との勝ち点差は7となりW杯出場に大きく近づいた。誰が出ても点が取れる日本代表はまさに史上最強。そんな代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は11月17日現在。『transfermarkt』を参照)
10位:板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ) 生年月日:1997年1月27日 市場価値:1500万ユーロ(約24億円) 24/25リーグ戦成績:10試合1得点1アシスト 日本代表通算成績:34試合1得点1アシスト センターバック陣に怪我人が続出していることから、10位にランクインした板倉滉には日本代表のディフェンスを牽引してもらわなければならない。 「守備力」の87.0という数字はそれを実行できる能力があることを物語っており、空中戦の強さはもちろんのこと、188cmの長身でありながらスピードも平均以上のものは備えている。 また、相手に振り切られても必死に食らいついてシュートブロックをする姿は、所属クラブのボルシア・メンヒェングラートバッハでも見せている板倉の特徴のひとつで、そのアジリティ能力の高さから「フィジカル」も88.7と高い数値となった。 川崎フロンターレ時代はボランチもやっていたことから、足元の技術やパス精度にも定評がある。4バックよりもボール保持に比較的余裕を持てる3バックでは、ボールの持ち運びや鋭い縦パスなど、板倉の攻撃面の能力も発揮しやすいものになっているかもしれない。
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