乗務員不足や残業規制強化が主な理由 琴参バスが10月に約2割減便の方針 8月に国に届け出へ【香川】
香川県の中部、中讃地域を中心に路線バスを運行する琴参バスは2024年10月1日に9路線で約2割減便する方針を明らかにしました。 乗務員の不足や国が進める残業規制の強化などでバスの運行に影響を及ぼす可能性があるのが背景です。9路線14系統の運行日を対象に、始発便の統合や最終便の繰り上げ運行などのダイヤ改正が行われる予定です。 今後、自治体と話し合ったうえで8月上旬をめどに減便を伴うダイヤ改正を国土交通省に届け出る予定です。 【減便対象路線】 ▽丸亀市 ・丸亀コミュニティバス(丸亀垂水線・レオマ宇多津線・丸亀西線・丸亀東線・綾歌宇多津線) ・島田岡田線 ▽坂出市 ・坂出市循環バス(東・西ルート) ・王越線(木沢行き・青海行き) ・島田岡田線・坂出綾川線 ▽綾川町 ・坂出綾川線(イオンモール綾川行き) 【運行便数の変更(丸亀・空港リムジンバス除く)】 ▽平日【月~金】186便→159便 ▽土曜日170便→124便 ▽日祝日111便→91便 【減便の内訳】 丸亀営業所管内の路線バス(丸亀コミュニティバス) ▽平日【月~金】72便→62便 ▽土曜日72便→50便 ▽日祝日62便→50便 坂出営業所管内の路線バス(坂出市循環バス・坂出綾川線含む) ▽平日【月~金】114便→97便 ▽土曜日98便→74便 ▽日祝日49便→41便 ※詳しい時刻は8月中旬ごろに琴参バスのホームページに掲載予定
岡山放送