誰もいない休園日の動物園 演奏中も出入り自由のクラシックコンサート “感覚過敏”を優しく包む「センサリーフレンドリー」の取り組み
(母・恵里さん) 「他の方たちにご迷惑をおかけしちゃいけないって気持ちは私たちも持ってるし、『何でこんな子連れて歩くんだ』と怒られたことも1度や2度じゃない」 休園日入園許可制度に登録している人は現在100人近くいて、愛弥さんも毎月2回程度静かな園内を散策したり、ゾウやキリンを見ながらランチを楽しんだりしています。 (母・恵里さん) 「この制度は、私たちが今まで味わえなかった子育てのゆとりみたいなものを(子どもと親)両方に与えてくれた、すごい制度」 動物を見ながら手をヒラヒラさせる愛弥さん。嬉しいときにする仕草です。愛弥さんは動物を見る度に手をヒラヒラ、とても楽しそうです。 (母・恵里さん) 「一番良かったのは、本人と私たち保護者が、のんびりゆったりと楽しむことができるところが、何よりのぜいたく」 広がるセン“サリーフレンドリー”の取り組み。それは、誰にとっても暮らしやすい社会づくりに他なりません。 CBCテレビ「チャント!」1月23日放送より
CBCテレビ
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